高田屋嘉兵衛の北方航路開拓の拠点函館・末広町に高田家代々の遺品・史料を現代に伝える
嘉兵衛の最新評伝: 只天下のためを存おり候

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只天下のためを存おり候 高田屋嘉兵衛   
者:生田美智子
発行:ミネルヴァ書房 

 淡路島に生まれ、22歳で故郷を出奔し、蝦夷・箱館を拠点に千島方面の開発事業や蝦夷・江戸の航路を拓くなどで一代で稀代の豪商になった高田屋嘉兵衛。船乗り・商人・事業家、そしてたぐいまれな外交手腕を発揮してゴロウニン事件の幕引きを成功させたその生涯を描く。日露両国に残された史料を駆使し、嘉兵衛の先見性、巧みな交渉手腕が培われた過程を解き明かす。
カテゴリ: takadayakahei(2012年11月30日 21:15)

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