高田屋嘉兵衛の北方航路開拓の拠点函館・末広町に高田家代々の遺品・史料を現代に伝える

本日、超有名ガイドの中尾さんが開催されている「箱館歴史散歩の会」の皆様がいらっしゃいました。
とてもたくさんの方がいらっしゃったので、狭い館内で窮屈だったのではないかと思います。スミマセン;;
皆様に高田屋関連資料が函館にあることを知っていただき、
大変うれしく思いました。
弊館には古文書が多くて小難しい印象があるかもしれませんが、
順次読み下し文を増やしていこうと思いますので、今度はゆっくりいらしてください^^
まだまだ私も知識が足らないので、きちんとご案内できるように頑張ります。

ありがとうございました!

↓第88回 箱館歴史散歩の会↓
http://www.hakomachi.com/townnews/2012/09/post-1150.html


カテゴリ: 高田菜々(2012年10月 5日 19:46)

前館長は、高田屋嘉兵衛の子孫という立場でロシアとの友好関係を築いていました。

よくロシア(ソ連)へ行っておりましたが、その際にロシア国立資料館でコピーさせていただいた、

松前奉行がロシアへ送った書簡があります。コピーとはいえ大変めずらしいものとのこと。

下に読み下し文を付けました。

 

ゴローニンの釈放をめぐって両国間で交わされたものであり、現存する日本とロシア間の最古の外交文書です。

函館へ入港したリコルドへ渡された松前奉行の書簡で、ロシア政府の弁明を認めた上で捕虜を返還する、と書いています。

 

P松前奉行書簡_我国むかし.JPG

 

 

 P1010928.jpg



カテゴリ: 高田菜々(2012年9月29日 15:42)

高田屋は幕末から明治にかけて倉庫業をしておりました。

日記によると、30箇所ほどあったようです。

 

函館で幕末といえば・・・新政府軍と旧幕府軍との最後の戦闘ですね。

幕末好きの方、お待たせいたしました。

 

函館戦争頃の市内の様子などが第三者視点で日記に残されております。

天気も書いてあります。函館市史にも載っておりません。

読み下しをボランティアのかたにしていただいたので、

読んでいただいた先から展示していきます。どうぞご一読くださいませ。

 

高田屋嘉兵衛とは全く関係ないのですが、面白いですよ。オススメ!

P日記_読み下し.JPG



カテゴリ: 高田菜々(2012年9月29日 12:22)

当館は高田屋嘉兵衛の子孫がやっておりますので、

展示内容は高田屋関連の資料がほとんどを占めております。

ですが、じつは横山松三郎関連の資料も結構あります。

今後はどんどん出していこうと思いますので、よろしくお願いします!

と、いうことで第一弾。展示を変更しました。

この作品はとても美しいです。

「彩色母子像」とはなっておりますが、赤ちゃんを抱いている若い女性(十代?)が

うつむいているので、もしかしたら母親ではなく乳母かも知れません。

P彩色母子像.JPG



カテゴリ: 高田菜々(2012年9月29日 11:08)

FMラジオを聞いて前館長高田嘉七のファンになったという方が訪ねていらっしゃいました。高田嘉七の著書をご所望されていたのですが、一部に文章を載せているものしかないことなどをお伝えしたら、
子孫の方がお勧めする本が欲しい。と言われてしまったので、「ここにあるもの全てです」とお話ししつつ、
最終的に生田美智子先生の「高田屋嘉兵衛 只天下のためを存おり候」を推薦しました。

99506.gif


カテゴリ: takadayakahei(2012年9月12日 13:13)

9月7日は資料館のある西部地区で「バル街」というイベントの日なのですが、もうなんだか街中がソワソワしています。
まだお昼すぎだというのに・・・
わが資料館はバル街に参加していないのですが、実験的にステンドグラスのライトアップをしようかと思っております。
日が暮れてからのお楽しみです





カテゴリ: takadayakahei(2012年9月12日 13:10)

今日は道東や青森などから多数の小中生が見学に訪れました。子供たちと比べてみると、嘉兵衛の上半身像の大きさがよくわかります。


DSC05925.jpg



カテゴリ: takadayakahei(2012年9月 5日 13:33)

本日は、道内中学校のグループが11組51名来館されました。
市内はもちろん、サロベツ、訓子府(クンネップ)など遠くからもいらっしゃいました。
挨拶をきちんとするいい子たちばかりで・・・自分が中学生の頃はあんなにちゃんとできたか怪しいものです^^;
私も大人の一人として、しっかりしなければ!

カテゴリ: takadayakahei(2012年8月28日 11:10)

木村訓丈さんのステンドグラスの作品もあります。
夕日が入ると床に色が落ちて、きれいなんです。
床を白くしたい。
・・・銅像も動かしたい。動かないTop3.jpg

カテゴリ: takadayakahei(2012年8月22日 11:07)

今日は閉館間際に、本の発注で淡路島の高田屋顕彰館さんへお電話をいたしました。しかも、そこから1時間近く学芸員のサイトウさんとお話をしてしまいました。。
分かったことがあります。悩みがほとんど同じ・・・
笑えないです・・・w

歴史や偉人の資料館って難しい^^;
呪縛にも似た八方塞っぷりが、なんだか切ないです。
高田屋嘉兵衛から「なんだかゴメンね」とか言われたら少しは救われる?かなw

http://www.facebook.com/TakatayaKenshokan


カテゴリ: takadayakahei(2012年8月20日 11:06)
ギャラリー
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