高田屋嘉兵衛の北方航路開拓の拠点函館・末広町に高田家代々の遺品・史料を現代に伝える
2012年9月のアーカイブ




本日は中秋の名月

のはずが、折からの台風でお月さまは見えそうもありません;;

 

ススキとダリアを頂いたので、

一輪差しを探したのですが、そんな気の利いたものはありませんでした;;

それで、目に止まったクマに持たせてみると・・・

 

クマが手に抱えている瓶は、元々ウォッカが入っていました。

中身はもう当の昔にないですが、いい一輪差しになりそうです。

 

さすが顔つきがロシアっぽいですね。鮭熊とは違います。

 

花熊.jpg



カテゴリ: 高田菜々(2012年9月30日 13:53)

北方歴史資料館の「問い合わせ高田屋嘉兵衛の関連年表」ページを追加しました。前者には館内案内の略図、後者は嘉兵衛の生涯を4期に分けてその事績と日本・ロシアの関連記事を紹介しえいます。なお、トピックスなどの記事内容も順次追加・更新されいます

カテゴリ: takadayakahei(2012年9月30日 08:04)

前館長は、高田屋嘉兵衛の子孫という立場でロシアとの友好関係を築いていました。

よくロシア(ソ連)へ行っておりましたが、その際にロシア国立資料館でコピーさせていただいた、

松前奉行がロシアへ送った書簡があります。コピーとはいえ大変めずらしいものとのこと。

下に読み下し文を付けました。

 

ゴローニンの釈放をめぐって両国間で交わされたものであり、現存する日本とロシア間の最古の外交文書です。

函館へ入港したリコルドへ渡された松前奉行の書簡で、ロシア政府の弁明を認めた上で捕虜を返還する、と書いています。

 

P松前奉行書簡_我国むかし.JPG

 

 

 P1010928.jpg



カテゴリ: 高田菜々(2012年9月29日 15:42)

高田屋は幕末から明治にかけて倉庫業をしておりました。

日記によると、30箇所ほどあったようです。

 

函館で幕末といえば・・・新政府軍と旧幕府軍との最後の戦闘ですね。

幕末好きの方、お待たせいたしました。

 

函館戦争頃の市内の様子などが第三者視点で日記に残されております。

天気も書いてあります。函館市史にも載っておりません。

読み下しをボランティアのかたにしていただいたので、

読んでいただいた先から展示していきます。どうぞご一読くださいませ。

 

高田屋嘉兵衛とは全く関係ないのですが、面白いですよ。オススメ!

P日記_読み下し.JPG



カテゴリ: 高田菜々(2012年9月29日 12:22)

当館は高田屋嘉兵衛の子孫がやっておりますので、

展示内容は高田屋関連の資料がほとんどを占めております。

ですが、じつは横山松三郎関連の資料も結構あります。

今後はどんどん出していこうと思いますので、よろしくお願いします!

と、いうことで第一弾。展示を変更しました。

この作品はとても美しいです。

「彩色母子像」とはなっておりますが、赤ちゃんを抱いている若い女性(十代?)が

うつむいているので、もしかしたら母親ではなく乳母かも知れません。

P彩色母子像.JPG



カテゴリ: 高田菜々(2012年9月29日 11:08)

北方歴史資料館のFaceBookページはこちらにあります。
再開以降、高田館長が発信をしてこられました。今後はこの公式サイトとも連動して、各種の情報発信に努めていきます。

http://on.fb.me/PDzaum

takadayaFB.JPG



カテゴリ: takadayakahei(2012年9月24日 11:17)

当館にはじめての公式イトがスタートします。

当面は当館のご紹介と展示品の一部の説明という限られた範囲での情報発信ですが、今後は精力的に新規情報の発信に努めていきます。

メニューボタンの「グレー」色のものはまだ制作中です。しばらくお待ちください。


カテゴリ: takadayakahei(2012年9月13日 13:37)

FMラジオを聞いて前館長高田嘉七のファンになったという方が訪ねていらっしゃいました。高田嘉七の著書をご所望されていたのですが、一部に文章を載せているものしかないことなどをお伝えしたら、
子孫の方がお勧めする本が欲しい。と言われてしまったので、「ここにあるもの全てです」とお話ししつつ、
最終的に生田美智子先生の「高田屋嘉兵衛 只天下のためを存おり候」を推薦しました。

99506.gif


カテゴリ: takadayakahei(2012年9月12日 13:13)

9月7日は資料館のある西部地区で「バル街」というイベントの日なのですが、もうなんだか街中がソワソワしています。
まだお昼すぎだというのに・・・
わが資料館はバル街に参加していないのですが、実験的にステンドグラスのライトアップをしようかと思っております。
日が暮れてからのお楽しみです





カテゴリ: takadayakahei(2012年9月12日 13:10)

今日は道東や青森などから多数の小中生が見学に訪れました。子供たちと比べてみると、嘉兵衛の上半身像の大きさがよくわかります。


DSC05925.jpg



カテゴリ: takadayakahei(2012年9月 5日 13:33)

ギャラリー
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熊と花.jpg
P1010928.jpg
P松前奉行書簡_我国むかし.JPG
P日記_読み下し.JPG
P彩色母子像.JPG

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