幕末・明治の箱館で最も早い時期に活躍した写真師のひとり、横山松三郎。
松三郎の父、祖父が高田屋で働いており、妹のみよが4代目高田篤太郎に嫁いでいます。
松三郎は母の肖像を遺したいと思い、ロシア初代箱館領事ゴシュケビッチから写真の手ほどきをうけます。
その後松三郎は江戸で写真館を開きますが、
箱館では弟の松蔵も写真師をしており、高田屋に出入りしていたため、
松三郎のガラス湿版や直筆の油絵などが残されております。
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横山松三郎
takadayakahei(
2012年9月21日 14:35)